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誰もやっていないからやらないではなく、実現のためには何が必要でどうやったらできるのかを考えて行動する。

2005年入社

甲斐 充

準エリアマネージャー

入社のきっかけは?

正直、元々はオリンピアという会社を知りませんでした。私の学生時代は、あまり自分の意思を表に出さず、周囲を伺って意見を合わせるタイプでした。何かを決める際にも本当は自分の意見や希望があっても、自分から言い出すことはなかったですが、それが苦でもなく、ずっとこのままなんだろうなと漠然と思っていました。

そんなとき、就職活動で参加したのがオリンピアの会社説明会。「各店採算制」「独立自尊の商売人」についての話をはじめ、「店舗に仕入れ権限があり店舗運営を任せてもらえる」「自分の判断が大きく結果を左右する」といった話を聞き、個人に与えられる裁量の大きさに衝撃を受けて興味を持ちました。

私も社会人として働くのならば、今までの自分を変えて自分で判断し責任を持って仕事をしたい。オリンピアでなら自分の行動がすぐ結果となって目にでき、成果を成長の実感として感じられそうだと思ったのが入社のきっかけです。

今の業務内容は?

店長として店舗運営をしつつ、東海地区準エリアマネージャーとしてエリアの運営や人事についてエリアマネージャーをサポートしています。

店長としては、基本的に店舗スタッフが実務を行う体制づくりをしています。業務管理ツールを使用して、業務の確認と、週に1-2回程度店舗を訪れて状況の把握と指示をしています。私の場合はブロックリーダーも兼ねているので、同じブロックの店舗を回ることもあります。


準エリアマネージャーとしては、エリアの店舗の方向性とそれに伴う人事体制を考え、店舗MD(マーチャンダイジング)や課題・問題などの解決を行っています。MD業務では商品開発会議にも出席し、オリンピアオリジナル商品の導入やMDスケジュールについての検討を行います。人事に関しては、本部社員と一緒に採用面接にも参加し、一緒に店舗を盛り上げていくスタッフの採用にも携わっています。

「モノを売る、だけじゃない」と 感じたエピソードは?

お子様のお客様が多いのですが、お子様1人でのレジデビューにオリンピアを選んでいただく機会が多いように思います。お子様が1人でレジに来られ、親御様が少し離れたところから心配そうに様子を伺っている光景を良く目にします。「これください」と手に持っている商品とお金を一生懸命スタッフに渡してくれて、商品を受け取った後に少し恥ずかしそうな「ありがとう」の言葉と満足そうな誇らしげな笑顔を残して親御さんの元に走っていくお子様の姿は、微笑ましく心に響きます。

お子様の成長と共にあるお店なのだと実感すると同時に、オリンピアのスタッフが日頃よりお客様に対して思いやりをもった対応をしてくれているからこそ、親御様にも安心してお任せいただけているのかなと思います。

OFFの過ごし方(趣味)は?

家族との時間を大切にしています。店舗営業時間の都合上、普段は帰りが遅くなることも多いので、休みの日は必ず子供達と公園に行ったり、ショッピングセンターへ行ったりしてます。

ショッピングセンターではゲームセンターで遊ぶのが恒例となっており、私も子どもたちに良いところを見せようと、よく一緒に悪戦苦闘してます。また、子どもがポケモンのゲームマシンでよく遊んでいるので、ポケモンに詳しくなるという仕事への好影響もあり、一緒になって遊んでいます。

オリンピアはあなたにとって どんな会社?

自己裁量が大きく、自分の考えたことを仕事に反映することができる会社だと思います。その分、物事に対しての「やる」「やらない」も自分で決めることができるので、自分を律する責任感も大切になります。

また、変化に対して前向きな会社でもあり、挑戦し成長しやすい環境だと感じています。誰もやっていないからやらないではなく、実現のためには何が必要でどうやったらできるのかを考えて行動する。その積み重ねによって、現在のオリンピアがあると思っています。

私自身、入社時には現在の仕事内容を想像もしていなかったので、自分の想像以上に成長できる可能性のある会社だと思います。

今まで一番やりがいに感じたこと・苦労したことは?

店舗のリニューアルを行った際に、今までオリンピアでもきちんと取り扱いのなかった韓国コスメを中心に品揃えした店舗の立ち上げを行ったことです。ノウハウも取引先も何もない状態から始まり、新規取引先の開拓を行いながら短い期間で店舗の立ち上げを行いました。リニューアルに伴い店舗の人員体制の見直しも行い、商品の仕入れ担当には当時の新入社員を抜擢するなど、まさにゼロからのスタートでした。

想定外のことも多く、柔軟に立ち回ることだらけで苦労は多かったことを覚えています。しかしその分、オリンピアとしての新たな取り組みを担当できたことは、自分にとって大きな経験となっています。

 

いま就職活動をされている皆さんには、とても多くの可能性があります。その中で「どんな自分になりたいのか」を考えることが1つ大事なことだと思います。いま自分にできることだけを考えてしまうと、できないことがネガティブなものに感じるかもしれません。しかし「どんな自分になりたいのか」を考えていると、そのためには何が必要で、どんな行動をする必要があるのかと、できないことが目標達成の為のポジティブな課題になります。

オリンピアはただ漠然と毎日の業務をこなすだけでは働いていて愉しい会社ではないと思います。しかし「〇〇になりたい」と目標を持って働くには、挑戦と成長の期待できる愉しい会社だと思っています。是非、就職活動のなかで「どんな自分になりたいのか」を考えていただき、企業選びが皆さんにとって納得のいくものになるよう願っています。